俺がお前を守るからだからお前は…


 「…付き合っていたってことは」

 「別れたはずなのに…」

 怯えた萌が、俺に助けてと目で訴えてくる。

 だが、俺は南の騎士。

 逆らうことは出来ない主従関係。

 「僕のものだ。毬也。僕によこせ。」

 萌は必死に何度も。

 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も

 首を振る。