「阿呆だな、伊純と凛は」 「そこが面白いけどね〜」 元はといえば、伊純のおかげで空木と話せるようになったのだ。 伊純の妹と空木の妹が仲いいとかで、伊純と空木もそれなりに喋るらしい。 「お〜空木!あんたは好きな人とかおるん??」 ―――どくん。 「あ?俺か??」 頭を掻いて、むくっと起き上がる空木。