『校長、いやお父さん月人さんを私に下さい。』 『こちらこそ不束な息子ですがよろしくお願い致します。』 『あらまぁ、よかったわね。今日は日和もいいから早速これ書いて市役所にいきましょう。』 亜依菜と親父とおばさんは勝手に話を進めてるけど…。 『亜依菜ちょっと。』 俺は亜依菜の手を取り別室へ向かう。