【月人side】 亜依菜の様子がおかしい。 勉強しないといけないから早く家に帰りたいんだろう。 でも今日は一生に一度のプロポーズ。 俺は高速を走らせサイトで調べた星の砂がある海へとやってきた。 海辺に着くと月が海を光らせていて波音と潮風が心地よい。 人気があるのかカップルがちらほら。 『亜依菜降りて歩こうか。』 さていよいよだ。