人目を避け少し遠くのレストランへ出かける。 このあとのプロポーズで少し緊張している俺。 『先生どうしたの?食欲ないの?』 『いや。そんなことないよ。それより亜依菜学校はどうだ?』 何かを察しているのか亜依菜には緊張がばれないように話題を変える。 『別に変わりないよ。来月は3年だからもっと勉強しないといけないかな。』 『そうか、頑張れよ。じゃあ行こうか。』