氷室も女性も帰り俺たちは二人きり。 『とりあえず行こうか。』 俺は亜依菜と腕を組みチャペルのドアを開けた。 室内は女性が用意したのか通路には可愛らしい白の花で埋め尽くされていた。 俺たちはまっかなじゅうたんがひかれたバージンロードを歩く。 緊張しとるからか足取りがおかしくなる。 そんな俺と同様亜依菜も緊張してるのが伝わってくる。