『オーナーすみません。』 厨房の人がオーナーを呼びに来た。 ナイスタイミング。 『あらっもっと話したかったのに。ゆっくりしていってね。』 氷室のお母さんは厨房へ行った。 『気さくなお母さんだね。』 亜依菜が氷室に言う。 『若い友達が多いから自分も若い気でいるんだよ。自分がまだモテるって勘違いしてるし。』 『だって綺麗だもん。昔はすごかったんじゃ?』 『うん、5股したことあるって聞いたことある。』 5股って。 しかも息子にそんなこと言っちゃうお母さん、すごすぎる。