仁たちは付き合った日から同棲していて仲がいい。 『なぁ、お前はちーちゃんの指のサイズ知ってるか?』 『当たり前じゃねぇか。指だけじゃなくいろんなサイズ知ってるぜ。』 『もう仁ったら~。』 いちゃつきながら話す二人。 やっぱり話の方向性がずれていく。 『月人君、亜依菜ちゃんの指輪のサイズ知らないの?』 仁の隣にべったり座りながらちーちゃんも話に加わってきた。