先生は旦那様(仮)2


新垣と俺は校長室へと呼ばれた。


『愛野先生、昨日新垣くんが君の車に乗ってるのを見た生徒がいるんだが。』


避けたいことが現実になってしまった。


『最近補習ってふたりでいることが多いって情報も入っているし。』


校長は厳しい表情で俺を見てくる。