『私の弟。』 そういうとジウさんは携帯の画面を嬉しそうにみせた。 そこには2歳くらいの可愛らしい男の子が写っていた。 じゃあどうして電話口でジウさんのことママって呼んでる声が聞こえたのか? 疑問に思いながら可愛らしい子ですねと答えた。 『もう本当にかわいい。年が離れてるからよけいに可愛い。』 ジウさんはにこにこしながら話すがあたしはジウさんの弟という言葉を信じていいのか悩んでいた。