「…ありがと」 「あぁ」 男は無愛想に返事をした そのまましばらく沈黙が流れた 「………お前さ……本当に…死にてぇのか………」 「………別にあんたには関け」 最後までいい終わってないのに男は私を胸の中に抱き締めた 「…そんな事言うなよ」 あまりにも弱々しく吐いたその言葉に驚いた 「…その傷だって自分でやったんだろ…なんで…だ……なんで自分傷つけんだよ……」 「……………」 「痛かっただろ………」 そういった男は私の頭をそっと撫でた