「……早瀬お前には他にも男が居るだろ?」



尾上先生は私に顔を近づけて来た。


先生と生徒とは思えない私と尾上先生の距離。



「…誰が本命だ?」


誰も本命なんて居なかった・・・
皆…唯のセフレ・・・



「先生に関係ないでしょ?」


いきなり私の男関係に突っ込んで来るもんだから、あからさまにウザそうに返してやった。