「・・・子供のコトは今は考えるな…」



「でも??」



「……俺は本当の自分を見てくれるお前が居るだけで幸せだ…」



「颯斗!?」


私の肩に抱く颯斗の大きな手。


私はもう独りじゃない。




颯斗とふたり


颯斗を信じて


颯斗を愛してゆく・・・