俺にとって女子高生は唯の青二才のガキだと思っていた。



早瀬のアノ姿を見るまでは・・・



放課後…
俺は生物準備室の整理をしていた。
グランドでは野球の練習に励む男子生徒たちの掛け声と球の打つ音が聞こえて来る。



秋だとい言うのに…残暑が厳しいのか暑い日々が続く。



俺は暑くて白衣の袖を捲り、額の汗を拭う。

少し休憩しようかとドアに向かった。