俺は鈴羽が言うまで待つと言ったけど…


本音は早く知りたかった。


鈴羽が俺に何を隠しているのかを・・・


俺は朝一に学園長室に呼ばれた。



「!?」


そこには・・・お袋の姿が…



「・・・颯斗!!!」


いきなりお袋は俺を怒鳴りつけた。


「……お父さんもこの縁談は破談だと納得してくれたわ…今すぐ…同棲を解消しなさい!!」

「俺は!!?」


「コレを見なさい!!」


お袋は俺に茶封筒を投げつける。