「…キスでもする気?」


「嫌われ者の俺とキスしたいのか?」


「ハァ!?私は・・・」


私の言葉を遮る尾上先生のキス。


最初は浅く…開いた唇に入ってくる先生の舌。軽く歯列を舐めて…そ
のまま深く舌を押し入れて…私の舌と絡め合わせた。



こんなに甘く痺れるようなキスは初めての経験。



インテリっぽくて女性経験なんてなさそうな感じしてたけど・・・



尾上先生は違うらしい。



キスだけで私の身体は敏感に反応する。