「羽鳥さんが居るじゃん…」



「羽鳥お前は運転に集中しろ」


「はい…わかりました…颯斗様」


「あのね……」


颯斗は別人みたいに…私を愛しげに見つめる。


人に愛されるコトに慣れてない私は…戸惑う。


でも…颯斗は私のすべてを優しく包み込む。