栗原さんも居るし…食事を終えると私をタクシー乗り場まで送ってくれた。



あの夜の続きを想定して着けていたおニューの下着は祐早斗さんの目に触れるはコトはなかった。



まさか…あんなに強引だった祐早斗さんが何もせずに帰してくれるなんて…
意外。



その意外さに私の胸はきゅんとなった。




タクシーの後部座席に乗り込んで窓越しに私は祐早斗さんと栗原さんに手を振った。