正しい、と。 だからやった。 だからしたんだ。 この男と同じように殺意がままにやってきた。 快楽かは知らないが、幸せを求めてやってきた。 「ぶざ、ま、な……」 それは何に対しての言葉だったか。 自分か、男か、はたまた全てか。唯一、知るユーズの目からは光が失せてしまった。