「猿飛君いてもいいから、早く行って!!」

「御意」

「ウース」

「はい」

半蔵・佐助・五右衛門・の順で返事をした。

そして、三人とも天井の上に行った。

「俺はここでサルはここに居て」

場所を決めて座る。

「サルやないって言っとるやろそれにしてもサイヤクな時に来てもうたわ~はぁ~」

バンッ!!襖を開ける音。

「や....やぁ築山(つきやま)ひさ....」

ギュっと抱きついてきた築山。

「竹千代様...。築は..築めは、ずっと合いとうございました。して...竹千代様なぜ...なぜ!!本城に戻ってこぬのですか~!!」

「いや...そ..それは」

「問答無用!!おしよきです!!でりぁぁ!!」

扇子で家康に殴り掛かった。

バシっ!!ボコっ!!殴られる家康。

「......。」

家康...気の毒にそれにしても可愛い人やな~(秀吉心の声)

そのころ上では..。

「な...何と殿の奥方様は、あんなに可愛い方だったなんて」

「なぁっ!?家臣の癖に知らなかったのまさか」

「はぅ....。ぼ..僕の妹と同じくらい可愛い人です。」

「猿飛は何も感じないのか?」

「別につかなに赤くなってんの二人供、それよかクソザルがめっちゃ赤くなってるじゃん」

「殿がめためたに殴られている」

「か..可愛そう...ブフ」

穴から、何か飛んできた。

「大丈夫か?五右衛門」

「は...鼻血が出るんですけど」

「つかあの姫さんが投げたよね」

「さすが殿の奥方様」

「さすがじゃないです...!!う~」

鼻を押さえている。

~下では~

「はぁ..はぁ..」

息が荒い築山。

「う....い...痛い」