君の色気、月夜の魔力!



王子さまは突然そんなことを聞いてきた。


「か、可愛い子?」


「そうそう。できれば綺麗なお姉様系で」


「………」


「いや、でも年下もなかなか…」


「………」


「んー、けどケータイのメモリ的にバランスを考えるとやっぱり綺麗系だよなぁ」


…最低だコイツ。

ペラペラと話す王子さま…もといナンパくん。


「…で、どうかな?」


「可愛い子だよね…」


「そ」


ふんふん。

可愛い子、ね。


「……何でボクをカウントしないのっ!!」


目の前のこのボクを!!