ようやく・・・
本当に、ようやく
エンディング・・・
パラパラと少しずつ、
席を立ち外に出ようとする人達。
混まないうちに
外に出ておきたい。
と、輝樹の方へ行くと
隣の女の子に
まだ もたれかかり寝てる・・・。
輝樹の背後から
肩を叩き
小声で起こそうとするけど
反応がない・・・
輝樹の
女の子の肩にもたれかかっている頭を
支えながら
「迷惑かけちゃって
すいません・・・」
なんて女の子に謝ってみる。
もちろん、私は
自分でも分かるくらい
性格が悪いから
すいません、なんて
思ってもいない。
ただ、私が彼女という
アピールがしたかっただけだ。
小さな反撃・・・
「いえ・・・・
大丈夫です・・・」
と、気まずそうな
女の子を見ると
私は、何してんだ・・・と
バカみたいに思えてきて
情けなくなってしまう。
本当、心の狭い自分・・・
本当に、ようやく
エンディング・・・
パラパラと少しずつ、
席を立ち外に出ようとする人達。
混まないうちに
外に出ておきたい。
と、輝樹の方へ行くと
隣の女の子に
まだ もたれかかり寝てる・・・。
輝樹の背後から
肩を叩き
小声で起こそうとするけど
反応がない・・・
輝樹の
女の子の肩にもたれかかっている頭を
支えながら
「迷惑かけちゃって
すいません・・・」
なんて女の子に謝ってみる。
もちろん、私は
自分でも分かるくらい
性格が悪いから
すいません、なんて
思ってもいない。
ただ、私が彼女という
アピールがしたかっただけだ。
小さな反撃・・・
「いえ・・・・
大丈夫です・・・」
と、気まずそうな
女の子を見ると
私は、何してんだ・・・と
バカみたいに思えてきて
情けなくなってしまう。
本当、心の狭い自分・・・



