「…そうか。一応、俺が聞いたことそのまま局長に話しておいてやる。」

「信じて、くれるんですか…?」


「…俺は、な」

「…ありがとう、ございます!!」

勢いあまり、立ち上がっておじぎしようとしたら上手く立てなくて沖田さんに笑われた。

…手足縛られてるの、忘れてた…。



「…じゃあ総司、俺は局長に話してくるから、こいつのことよろしくな。」

襖に手をかけ、それだけ言うと副長は、部屋からでていった。


そして、沖田さんと2人きりの、変な空気が流れる。