君ニ恋シテル

「はぁ…はぁ…」
「つ、疲れた」



ドキッ



えっ…この声って…!!


二人の声を聞いた瞬間、私の心臓は跳ね上がり、一気に鼓動が早くなる。


嘘…そんなわけない。
そんなこと、ありえるはずがない。

だけど…もしかして…

鼓動はどんどん早くなる。