ーーー…
ーー…
部屋に着き扉を開けると、百合香ちゃんと亜紀ちゃんが待ってましたと言わんばかりに勢いよく私の目の前へと駆け寄ってきた。
「優奈ー!おかえりーーー!!」
「ゆうにゃん!どうだったの!?告白はできたの!?早く教えなさいな」
「わっ…!ちょ、ちょっと待って…2人とも落ち着いて」
「落ち着いてられるかーい!」
「そうよ!渡辺さんの言うとおりよ!もったい付けないでさあ早く!」
「わ、わかったから、とりあえず部屋に通してくれないかな…?」
そこにいられると入れないです…。
「「どうぞ」」
2人がドアの前からサッとよける。
やっとのことで、部屋に入ることができた。
バタンと扉が閉まる音を背中越しに感じると、
「で、どうだった?」
「ゆうにゃん、どうだったの!?」
すかさず話しかけてくる2人。
「うん…プレゼント無事渡せたよ」
「「告白は!?」」
2人の声が揃う。
「っ…それは、無理だったけど」
「なーんだ…」
「せっかく私が頑張って作戦を考えてあげたのに…やっぱりゆうにゃんはゆうにゃんね」
「つまんなーい」
「ご、ごめんね」
目に見えて落胆する2人の姿に、申し訳ない気持ちになる。
「…まあでも、ゆうにゃんが満足ならそれでいいわ」
「百合香ちゃん…」
「プレゼントは喜んでもらえたの?」
「うんっ…!これも全部百合香ちゃんのおかげだよ!本当にありがとう!」
私は心からお礼を言った。
本気で私のためを思ってこの作戦を考えてくれてたんだもんね…。
もしかしたら百合香ちゃんもてっちゃんを好きなんじゃないかっていうモヤモヤした疑問もあったけど…今の百合香ちゃんを見てたら、やっぱりそんなふうには思えないし、私の勘違いだったのだと思う。
とにかく今は感謝の気持ちでいっぱい。
ーー…
部屋に着き扉を開けると、百合香ちゃんと亜紀ちゃんが待ってましたと言わんばかりに勢いよく私の目の前へと駆け寄ってきた。
「優奈ー!おかえりーーー!!」
「ゆうにゃん!どうだったの!?告白はできたの!?早く教えなさいな」
「わっ…!ちょ、ちょっと待って…2人とも落ち着いて」
「落ち着いてられるかーい!」
「そうよ!渡辺さんの言うとおりよ!もったい付けないでさあ早く!」
「わ、わかったから、とりあえず部屋に通してくれないかな…?」
そこにいられると入れないです…。
「「どうぞ」」
2人がドアの前からサッとよける。
やっとのことで、部屋に入ることができた。
バタンと扉が閉まる音を背中越しに感じると、
「で、どうだった?」
「ゆうにゃん、どうだったの!?」
すかさず話しかけてくる2人。
「うん…プレゼント無事渡せたよ」
「「告白は!?」」
2人の声が揃う。
「っ…それは、無理だったけど」
「なーんだ…」
「せっかく私が頑張って作戦を考えてあげたのに…やっぱりゆうにゃんはゆうにゃんね」
「つまんなーい」
「ご、ごめんね」
目に見えて落胆する2人の姿に、申し訳ない気持ちになる。
「…まあでも、ゆうにゃんが満足ならそれでいいわ」
「百合香ちゃん…」
「プレゼントは喜んでもらえたの?」
「うんっ…!これも全部百合香ちゃんのおかげだよ!本当にありがとう!」
私は心からお礼を言った。
本気で私のためを思ってこの作戦を考えてくれてたんだもんね…。
もしかしたら百合香ちゃんもてっちゃんを好きなんじゃないかっていうモヤモヤした疑問もあったけど…今の百合香ちゃんを見てたら、やっぱりそんなふうには思えないし、私の勘違いだったのだと思う。
とにかく今は感謝の気持ちでいっぱい。



