「優奈ー!よかったねー!プロポーズされた感想は!?」
席に戻った途端、亜紀ちゃんが満面の笑みで私に話しかける。
「とにかく緊張して何がなんだか…」
ほんとまだドキドキしてるし…。
「あー!羨ましいー!私も逞に言われてみたかったぁ!」
「渡辺さん、あなたには瀬川くんがいるじゃない」
「そうだけどー、ファンとしての憧れだもんー!小沢ちゃんだってそうでしょ?」
「…そうね」
俯きがちに静かに答える百合香ちゃん。
その表情を見ることはできなかった。
そして、ディナーショーも終わりの時間が近づき…
「皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?最後に、旅の思い出として写真撮影をしようと思います!」
浩ちゃんの言葉に会場がどっとわく。
「まずは集合写真を撮ります!その後、Boy★2二人との写真。そして、逞と徹平それぞれと2ショット写真を撮ります!」
「凄いね!超嬉しい!」
亜紀ちゃんの言葉に、私と百合香ちゃんは大きく頷いた。
百合香ちゃんは顔を真っ赤にし、鼻息が荒くなっている。
ほんと嬉しい!
一生の宝物だよ…。
まずは集合写真の撮影。
Boy★2を中心に、ファンの子達が並ぶ。
てっちゃんと逞くんの隣は早い者勝ち!
出遅れた私達はBoy★2から一番離れたはじっこになってしまった。
ちなみに反対側のはじっこには浩ちゃんが立っている。
「あー!逞の隣ー!」
「渡辺さん、みっともないわよ。こんな時ぐらい他の子に譲ってあげましょうよ」
悔しそうな亜紀ちゃんに百合香ちゃんがサラッと言う。
チラッとてっちゃんのほうを見ると、隣になったファンの子の嬉しそうな姿が目に入った。
いいな…。
やっぱり羨ましいって思っちゃうよ。
そう思いながらも、撮影がスタート。
撮影は一瞬で、あっという間に終わった。
「ああ!私、目を瞑ってしまったかもしれないわ!」
「あはは!」
「渡辺さん、あははじゃないわよ!これは深刻な問題よ!」
この写真はあとで郵送で家に送ってくれるらしい。どんなふうに撮れてるかなぁ…私もちょっと心配。でも楽しみだなぁ。
そして、次にBoy★2との写真撮影が始まった。
集合写真とは違ってポラロイドカメラでの撮影だから、写真はすぐその場でもらうことができる。
しかもその写真に2人がサインしてくれるらしい!
こんなこと滅多にないよね。
ほんと嬉しい。
席に戻った途端、亜紀ちゃんが満面の笑みで私に話しかける。
「とにかく緊張して何がなんだか…」
ほんとまだドキドキしてるし…。
「あー!羨ましいー!私も逞に言われてみたかったぁ!」
「渡辺さん、あなたには瀬川くんがいるじゃない」
「そうだけどー、ファンとしての憧れだもんー!小沢ちゃんだってそうでしょ?」
「…そうね」
俯きがちに静かに答える百合香ちゃん。
その表情を見ることはできなかった。
そして、ディナーショーも終わりの時間が近づき…
「皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?最後に、旅の思い出として写真撮影をしようと思います!」
浩ちゃんの言葉に会場がどっとわく。
「まずは集合写真を撮ります!その後、Boy★2二人との写真。そして、逞と徹平それぞれと2ショット写真を撮ります!」
「凄いね!超嬉しい!」
亜紀ちゃんの言葉に、私と百合香ちゃんは大きく頷いた。
百合香ちゃんは顔を真っ赤にし、鼻息が荒くなっている。
ほんと嬉しい!
一生の宝物だよ…。
まずは集合写真の撮影。
Boy★2を中心に、ファンの子達が並ぶ。
てっちゃんと逞くんの隣は早い者勝ち!
出遅れた私達はBoy★2から一番離れたはじっこになってしまった。
ちなみに反対側のはじっこには浩ちゃんが立っている。
「あー!逞の隣ー!」
「渡辺さん、みっともないわよ。こんな時ぐらい他の子に譲ってあげましょうよ」
悔しそうな亜紀ちゃんに百合香ちゃんがサラッと言う。
チラッとてっちゃんのほうを見ると、隣になったファンの子の嬉しそうな姿が目に入った。
いいな…。
やっぱり羨ましいって思っちゃうよ。
そう思いながらも、撮影がスタート。
撮影は一瞬で、あっという間に終わった。
「ああ!私、目を瞑ってしまったかもしれないわ!」
「あはは!」
「渡辺さん、あははじゃないわよ!これは深刻な問題よ!」
この写真はあとで郵送で家に送ってくれるらしい。どんなふうに撮れてるかなぁ…私もちょっと心配。でも楽しみだなぁ。
そして、次にBoy★2との写真撮影が始まった。
集合写真とは違ってポラロイドカメラでの撮影だから、写真はすぐその場でもらうことができる。
しかもその写真に2人がサインしてくれるらしい!
こんなこと滅多にないよね。
ほんと嬉しい。



