君ニ恋シテル

私は夢中でステージを見つめる。
呼吸も忘れるくらい、夢中で。

遠い遠い、ステージまでの距離。
間には沢山のファンの子達。

二人は芸能人。
みんなの人気者。

何もかもが、遠すぎる。
壁がある。

現実の距離は、もっともっと、遠いんだろうな。


だけど、だけどね。
それでもあなたが好きなんだ。

てっちゃんが好き。

どうしようもないくらい。