脳裏に焼き付いているのは、あの日の光景。

あの、夏の日。


あなたへの愛も、
あなたとの膨大な記憶も、あなたへのあの溢れる想いも、
あなたとの夢も、
あなたを思って流した涙も。


思い出となりかけている。


ねぇ、4年経った今でも私にはわからないよ。



「…どうして…?」



どうしてあなたは私の前から姿を消してしまったの…?