『なぁ、俺がもしいなくなったらどうする?』 『え!?もしかしてアメリカ行くの…?』 『……いや、冗談だよ。 ほら、今日は8月1日、エイプリルフールだろ?』 『エイプリルブールは4月のはずだけど?…まぁいいや』 『なぁ、陽愛【はるな】』 『なぁに?湊渡【みなと】』 『…愛してるよ』 『何をいまさら……私もだいすき』 唇が触れた。 それがあなたと最後のキスだった。 君と会ったのは、これが最後だった。 私はこの時まだ知らなかった。 これが、永遠のさよならだったと言うことを。