僕は、女性恐怖症

僕が、中に入って中を見渡していると、

「そこにいるのは誰だ!!」

ガラガラとガラスの扉が開くのと同時に男の声が聞こえた。

『すすみません。』

僕は、急いでその男の方に向いて謝った。

「おや?もしかして?」

その男は、僕を見て考えていた。
僕も、その男を見てみた。

(歳はおじさんぐらいかな。もしかして、園長先生かな?)

僕が、そんな事を思っていると、

「思い出した。大橋祥司君だね。」

『えっ!何で知ってるんですか?』

僕は、思わず聞いて見た。

「覚えてないかな。私は、園長だよ。」

(やっぱりか。)

僕は、納得した。

「それより大橋君、何で急にここに来たんだ?」

僕は、園長先生にここに来た訳を話した。