「じゃあ祥ちゃん。私もいい?」

そういうと綾乃さんも手を握ってきた。

ゾクゾクゾクゾク………

(や、やばい、ぼ僕の命が危ない。)

僕は、そう思うとこの場をどうにかしよと考えた。

(そ、そうだ!)

『あ、あのさ、とりあえず電気のスイッチを探さない?』

「あ、そうだね。探そう。」

綾乃さん達は手を離してくれた。

(た、助かったー!神様ありがとう。)

僕は、思わず神様にお礼をした。
しかし、スイッチを捜しているとき事件が起きた。