って…そんなんじゃなくて… 話さなければいけない。 そう思い、膝の上に頭のせて寝ている陸斗に視線を向ける。 これを話したら嫌われるかもしれねー 陸斗に愛想つかされるかもしれねー でもこの何も知らない寝顔。 私は決心した。 みんなに聞いて欲しいと思うから。 それがどんな結末になろうと… これだけは話しとかなければ。 でも… 手が震えて止まらない。 自分のことを話すことがこんなに怖いとか… ―ギュッ えっ… さっきまで寝てたはずの陸斗が手を握ってくれた。 なんか安心した。