恋するカフ・リンクス


でも。

そんな態度取られてもあんまり傷もつかない。

自分でもかなり冷静だ。

哀しいとかつまんないとかそんな感情に慣れてしまったのか、
そんな態度にもなんとも思わないようになってきた。


「それから…」

彼はアタシに言った。

プリントを渡して用なしになったのかと思ってたのに。

まだなにかあるのかな。

ちょっと期待してもいいのかな。


「バイトの給料日って今日やろ?」


「うん」