「そう? そうなんやったらええけど…。 なんか気がかりなことあるんやったらなんでも話してや?」 「ありがとうございます…」 そう答えながらアタシは。 紫竹さんと石橋さんのこと聞いても…いいかな。 なんて。 でも黙って聞かないでいるよりも。 気になってずっとこころの中で思い煩っているよりも。 思い切って…。 運ばれてきたココアを一口飲んで彼女に尋ねる。 「あの…」 「なに?」 笑顔で答える石橋さん。