「でも…」 「だから、 なにしてもわからないと思う」 なにそれ? 彼はアタシを木にもたれさせるように右手で肩を抑える。 ちょっと…。 これって石橋さんの計画の中にあったっけ? そこまでやれって言われたっけ? 「あ…あの…?」 しばらく見つめあう状態になる。 あー。 どうしよう。 なんかすごく緊張する。 もう自分の心臓がさっきからうるさいんですけど。