そして アタシたちは取っ組み合いの喧嘩の状態になる。 彼に殴られたりしながらもアタシも必死で応戦する。 こんな状態でありながら、 思った。 アタシ、紫竹さんのこと、 好きなんだ、きっと。 「え…ちょ…? コハルっ!!」 そのときちょうど教室に帰ってきたアヤカが必死になってアタシたちを止めに入る。