そう思ったら。 気づいたらアタシは彼に声をかけていた。 「あ、紫竹さん、 寒いことない?」 「え?」 アタシの声に振り向く彼。 あ。 どうしよう。 えっと。 「えっと、その、 どっかでお茶でもどうかなー?って…」 …っと何アタシ誘ってんだ? こんな説教サラリーマン。