「コレ・・・・。珠理、一回帰ってきてたのか・・・・・?」 今日休んで居なかったこと後悔をしている。 「買い物から帰ってきたら、それがあって・・・・・」 カタカタと震える手で陽一に珠理の携帯を見せた。 「もう、本当に戻ってこないかもしれない・・・・」 鍵も置いてあった・・・・・、そう付け加えた。 「珠理・・・・ごめんなさい・・・・・・」 泣き顔を両手で覆っている洋子の肩を、陽一はゆっくりと撫で続けていた。