「珠理とならなんとかやってけそうだわ」 「そりゃどうも」 差し出された手を握り返した。 「ご飯、要らない時は連絡頂戴」 「了解」 「とりあえず今夜は?」 「ココで食うよ。彼女には今日は会えないって言ってあるし、今日出かけたら気付かれるだろ?」 「あんたもバカじゃないのね」 「言ってくれるね」 そして私達2人は、今日初めて本当の笑顔を見せ合った。