疲れ切った心





「ねぇ、・・・・誰が開ける?」



3人とも手が塞がってて生徒会のドアを開けることが出来ない。



「結夢~!」


「海!」



山本君の声で3人に希望の光が差してきたのを感じた。



たまには役に立つじゃん。



「って・・・・・」



山本君が両手に持っている物を見て一気に顔色が曇った。



「何で海も両手塞がってるの!」



残念ながら山本君の両手には箱が1箱あった。



本当に役に立たないね。



「何でって・・・・くれたから?」



そりゃそうだ。



「珠理先輩?どうしたんですか?こんな所で」


「茉美ちゃん」



ナイスタイミング。



それに、両手に荷物を持っていない。



「わぁ~・・・。皆さん手が塞がっているんですね。開けましょうか?」


「お願いしてもいい?」



これで中にやっと入れる。