「珠理」
放課後になると、何時も通りに迎えに来てくれた。
「悠斗!待ってた・・・・よ・・・・」
普段誰も居ない時は、悠斗に笑顔を向けないが、その笑顔すら崩れて行く。
なんでコイツ2箱も持ってるの?
「はぁ~・・・・」
溜息をつきながらダンボール箱を持ち上げた。
「来て早々溜息!?」
「珠理、私も持つから」
大きめの紙袋で収まった結夢がもう1箱を持ってくれた。
「ありがとう。悠斗は役に立たなくて。笑顔で迎えた自分があほらしいよ」
「俺だって好きで貰ったんじゃねぇよ」
「だよね・・・・。ごめんね?責めちゃって。焼きもち妬いちゃった」
「・・・・/////」
「何赤くしてんのよ。冗談よ」
私が焼きもちを妬くわけ無いでしょ。


