疲れ切った心




「そろそろ行くか」



「そうだね」



もう1時過ぎなのにお客は減るどころか増えていた。



「合計400円です」



あれ?会計係って前半1人、後半1人じゃなかったの?



あの時ちゃんと話聞いて無かったからなぁ~。



それよりも嫌な予感が当たらなくてよかった・・・



「会長、待って」



お金を払おうとしたらメイド服を着た猿渡さんに止められてしまった。



「何?」



もちろん笑顔で対応する。



「お金はいいですから、手伝って下さい」



・・・・・・・・・



はぃ!?



「とりあえず、隣の教室に移動でも・・・」



「そ、そうだね・・・」



断るのに説得するにしてもここじゃ邪魔になると思い、悠斗を連れて隣の教室に移動した。