疲れ切った心



「すみません」



頼むものを決め、悠斗が店員に声をかけた。



「ご注文お決まりでしょうか?」



さすが悠斗。呼んだら直ぐ来たよ・・・



注文は悠斗に任せ、辺りを見回すと色々なコスプレをしている人がいる。



もちろん女子だけではなく、男子もコスプレをしている。



「少々お待ち下さい」



注文を取り終わったみたいで、店員の人は一礼してベランダから出て行った。



そう言えば隣は空き教室だから着替えたり料理を置いたりしてるんだっけ。



ベランダを使うのは、廊下が混んでると危ないからとかなんとか言ってたっけ。





「お待たせしました」



頼んだものを机に並べながら商品名を言っていく。



「ご注文の品はお揃いでしょうか」



運んできたのは女の子で、悠斗に答えを求めている。



ちょっとでも会話をしたいのね・・・



呆れながら頼んだショートケーキを一口サイズに切り取り口に含んだ。



「うん。ありがとう」



悠斗がお礼を言うと頬を赤らめて戻って行った。