疲れ切った心

悠斗side




「悠斗さ~、マジでそのまま続けるわけ?」



珠理と別れて抜け殻になってる俺を見かねたのか、海が「親戚の叔父さんがバーテンのオーナーやってるか行ってみるか?」と誘われたので案内してもらって行った。




まだ掃除中だったけど、イイ場所だった。




「叔父さん、また昔みたいに酒の作り方教えてよ」



海の一言で俺たちはカクテルを教わった。




それが結構ハマる。



少なくともカクテルを作ってる間は嫌なことを忘れられた。



それから毎日のように海と一緒にオーナーの所に来てカクテルの作り方を教えてもらった。



「続けるよ」



少なくとも珠理を過去に出来たらやめるかもな。