疲れ切った心


〈こっから『』は英語で話してます〉



『それより、やれば出来るじゃん』



急に英語で話してきた。



こっからは素で話せってことなのだろうか。



『当然でしょ』



私も英語で返しながら歩き始めた。



『まさか抱きついてくれるとはね』



悠斗も私の後ろを歩き始めた。



『大体何で私があんなことしなきゃいけなかったのよ』


『知らねぇよ。お前が勝手にやったんだろ?』



勝手にって・・・



『しょうがないでしょ!?他に方法知らなかったんだし。それにあんたのことで喧嘩になったらめんどくさいし』



表情を変えないで言い張った。



『めんどくさいって・・・。俺は嬉しかったんだけど、抱きついてくれて』



私は嬉しく無かったわよ。



『機嫌直せよ。何か奢ってやるから』


『何でも?』


『ああ。一つなら』



一つかよ・・・



じゃあ昼飯でも奢ってもらうか・・・



チラッ



グラウンドを見ると沢山の屋台が有った。



「じゃあお好み焼きで」



日本語に戻し、目に入ったお好み焼きを頼んだ。



「わかったよ」



悠斗も日本語に戻した。



「ありがとう」



笑顔を張り付けた。