珠理side
バタン_____________
保健室を出る時には、授業が既に始まっていた。
でも、どうしても出る気にはなれなくて生徒会室にやってきた。
カタン____________
珈琲を淹れ、いつも座っている席に座った。
淹れたのはいいものの、飲む気にさえなれなかった。
『心配しなくても別れるわよ』
最低な別れ方だったかな?
笑顔で出てきてけど、悠斗の顔は私と正反対の顔をしていた。
きっと今頃三条さんが悠斗に気持ちを伝えているかもしれない。
ズキン________________
考えただけで胸が締め付けられる。
悠斗・・・・・・
今更遅いかもしれない。
でも、失って初めて気付くって本当だね。


