疲れ切った心




「ただいま」


「お帰り。今日は遅かったのね」



遅いと言ってもまだ18:00前。



「うん。ちょっと友達に誘われちゃって」


「結夢ちゃん?」


「ううん、違う子」


「珠理には友達がたくさんいるのね。お母さん鼻が高いわ」



友達が、たくさん・・・・・・



「ありがとう。お母さんがそう言ってくれると私も嬉しいわ」



そして笑顔を“作った”。



「もうすぐご飯出来るからね」


「わかったわ」



返事をすると、階段を上り自分の部屋に入った。



鞄を勉強机に置くと、ベットのに寝っ転がった。



何で悠斗は私とキスをしたんだろう・・・・・・・・・



そっと自分の唇に触れた。



皆は私を利用することしか考えてない。



だからこそ他の人の考えることは単純で分かりやすい。



悠斗だけ何考えてるか分かんないよ_________________________