そんなとき、原田に真琴が接吻をした。
原田は調子にのり、激しく舌をからませた。


すでに隊士達はみな酔いつぶれ、部屋には幹部だけになっていた。
原田の行動に皆が氷ついた。


プチン

俺の中で何かが切れる音がした。

俺は飲んでいた酒を一気に飲み、真琴の元へ向かった。
そして俺は原田の腕の中で真っ赤な顔をしている真琴の腕を無理やり引っ張った。
そして近くにある酒を含み、見せつけるかのようにわざと角度を何度も変えて真琴に飲ませた。

かくん

あまりの激しさと酒を多くのんだせいか真琴が気絶した。

俺は無言でそのまま真琴を抱き上げ、部屋を出ていった。