まぁ次も簡単、
さっき運試しで後回しにされた総司くんのお部屋でーす。

「起きろー!!」

ヒュン
何かが投げられた。
私はよけて耳元で言う。

「台所に隠していた総司の団子、全部食べちゃたよ~。」

「真琴さん…?」


まだ覚醒していない総司が真琴を睨む。
端から見たら殺気出まくりのかなり恐ろしい顔になっている。

現代の総司の寝起きの光景なので真琴には平気なようだが。
平隊士が見たらきっと気絶するだろうね。

「これで何分後に起きるね。」

私は部屋を早々と退出。
真琴が総司の部屋にいた時間は1分もなかった。


ちなみに総司が覚醒した時、壁にはたくさんの刀やクナイが刺さっていた。

なぜ総司はクナイを持っていたかなど気にしてはいけない。

最後はラスボスだ。

次!


(あれ?なんで壁に刀などが刺さってるんでしょう…by総司)