「おはよう、真琴~!
今日の飯できた~?」
「おはよう、平助。
そろそろできるよ!
あ、私みんなを呼んでくるから盛り付けお願いしていい?」
「もちろん!」
私はみんなを起こす為、台所から出た。
まったく、隊士達は朝餉の時間までは大広間にちゃんといるのに…。
幹部達はなぜ朝が弱いんだ!
新撰組、大丈夫…?
まずは楽な人から。
「近藤さーん。
起きてくださいよ。」
「んン…?ツネか…?
こっちきなさい…。」
「近藤さん…。
寝ぼけてるとあなたの使い物にならないようにしますけど…?」
「まままま、真琴くんんん!」
もう涙だか鼻水だかわからないが顔がグチャグチャ。
嗚呼汚い。
これでも局長?
「おはようございます、近藤さん。」
私は何事もなかったように部屋を出た。
次!
(黒い、真琴くん!
考えてること隠せてないよ!!泣 by近藤)

